傍観者のつぶやき

何となく傍観者の視点から、目に映ったものを綴ります。

特別でいることと特別になること

アナと雪の女王」で、ありのーままのー♪

なんて歌が流行りましたが、人間ありのままでいいとは思うんですが、自分が思っている自分なんて幻想か願望でしかないわけで。

無意識にやっていることは、意識していないから「ありのまま」だとか思いますが、意識的にやっていることは、「ありのまま」では無いことがしばしばあるように思います。

今、しばしばは意識的に使いました。
ありのままではありません。

同じような言葉で「自分らしく」という言葉がありますが、こちらは「(自分が思う)自分らしさ」を表現すればいいので、好きにやってもらえばいいと思ってます。
こんなことを考えていたら、「貴方らしくない」っていうのは、「(私の思う)貴方らしくない」なので、「貴方はこういう人です」という謎の押し付けだなーという考えに至り、今後使わないことを心に誓いました。


で、本題。
人は一人ひとりがオリジナルなはずですが、周りに流されたり、無難を選択することで個性を殺すこともあります。
ただ、元々が特別な存在なんです。
ありのままの自然体であれば、多かれ少なかれ他の人と差は出ます。

意識的に特別になろうとする人もいます。
元々自分のオリジナリティーに不安を持っているか、「自分は他の人とは違う」という一種の選民思想みたいなものが根底にあるのかわかりませんが、見ていて疲れます。
だけど、これも「自分らしさ」の表現方法。
仮に、「無理するなよ」なんて声を掛けようものなら「無理してない!」と烈火のごとく反論してくる体験を受けたことがある人も多いはず。

本人が気付くまでやらせてあげるのが一番かな。

ポークジンジャー

小ジャレたお店でランチを食べた時の話。
隣のテーブルで豚肉の一枚肉にフルーツソースのようなものかけた料理を食べている方がいた。

「あ、美味しそうだなー」
メニューを見てみれば、今日のオススメは「ポークジンジャー」と書いてある。
1080円という値段は、味に期待して良いはずだ。

ふと疑問に思ったのだが、ポークジンジャーと豚のしょうが焼きの差はなんだろうか。
一応スマホで検索をしてみる。
そこには、ポークジンジャーは一枚肉で、しょうが焼きはバラ肉であることが多い、と書いてあった。

曖昧な表現だが、隣の方が食べているのはポークジンジャーで大丈夫そうだ。
なんとなく安心し、店員さんに注文をする。

料理を待つ間、一緒にいた方に「最近ついてないんですよねー」と泣き事を言っていたら、私たちの後に入って来た女性達がポークジンジャーを注文した。
中々人気らしい。
期待は高まる。

ここで、異変が起きる。
「申し訳ありません。ポークジンジャーは終わってしまいまして。」
どうやら私は最後の1食を食べる幸運に恵まれたらしい。
今年に入り、様々な奇跡的不幸を一身に浴びていたのは、このポークジンジャーのためかも知れない。
ますます期待は高まる。

女性達は他のランチを注文しながら、「ここのポークジンジャー、本当にスゴいのに残念」と話している。
今月から始めた朔日詣りの効果がもう出たのだろうか。(詣でただけに)

そして、ついに一緒にいた方のランチが姿を見せた。
カツカレーだ。
この人はどこに行ってもカレーを食べる。
そば屋でカレーだけ頼んだ人を私はまだ彼しか知らない。

カツよりも後にくるということは、じっくり焼いているのだろう。
最早、昔好きだった女の子に「完璧な美少女」の幻影を押し付け、同窓会で会った時に勝手に幻滅するような精神状態になりつつある。早く会いたい。

「お待たせしました、ポークジンジャーです」
そこには、しょうが焼きがいた。

確かにスゴかった。
量が。
鉄板に山盛りだった。
3Dだった。

カレーの人は笑っていた。
やるせない気持ちもあったが、隣のテーブルにあった料理はなんだったのだろうか。
何かをしないと空しさだけが募る気がした。
初めて冷静にメニューを見る。

まさか、こいつじゃないよな。
だが、豚肉料理はポークジンジャーとこいつ以外は目の前でカレーに横たわるカツしかない。
まさか、トンテキだなんて。

確かに料理を見て、ポークジンジャーかトンテキかと聞かれたら、トンテキと答える余地はあった。
むしろ、豚肉の一枚肉を焼けば豚ステーキ略してトンテキだ。
だが、気にくわないのはトンテキだった事ではない。
値段が800円だったことだ。
ポークジンジャーという名のしょうが焼きより280円安かったことだ。

予期せぬことは常に起こるのである。

電通の働かせ方改革

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDG21HAR_S7A920C1CC1000/

過剰労働を苦に社員が自殺したことが発端になり、会社をあげて「働かせ方改革」をしている電通さん。
新しいルールを作って、社員の働かせ方を変えようとしているのはわかるけど、そもそも何のための改革なんでしょうか?

仕事をする上で必要なのは成果をあげること。
成果をあげるということは、一時的な業績ではなく、継続しうる業績を作ることであり、生産性を高めること。
つまり、短い時間で、負担なく、大きな業績を得ること。その追求が仕事。


そういう意味では、たまーに「24時間365日仕事をしているアピールをしている中小企業の社長」に会うけど、彼らの生産性はだいぶ悪いな。

ブラック企業について

ブラック企業の定義がよくわかりません。

基準がハッキリしている方がわかりやすいので、個人的には労働3法に違反しているなら「違法企業」、採用時に嘘をついてダマしている企業は「ウソつき」と呼んでいます。

中でも多いのが、募集要項に少しでもいい待遇を書いておいて、面接で訂正すればいいと思っている会社。
ただのウソつきだと思うんだけどなー。

朝の満員電車は時代の変化を感じる

久々に平日朝の満員電車に乗りまして。
いやー、景色が大分変わりましたね。

まず、新聞を読んでいる人が皆無。
2年前まではまだいたんだけどな。。。
みんなスマホなんですね。

あと、若い子は大きな荷物持っていても荷棚に乗せないんですね。
今日はアコースティックギターを背負ったまま乗車している子がいました。
アコースティックギターの状態と、その子の将来が心配になりました。

ちなみに夜の満員電車はいつも酔っぱらいだらけで、昔から変わりませんね。
まあ、こちらも酔っているからわかんないっていうのが本当のところかな。

連続ドラマ、リアルタイムで見るか、録画して見るか

アニメ映画風タイトルにしてみました。
私は断然録画派です。
リアルタイムで見れたとしても録画します。
バラエティー番組や、時にはニュースも録画で見ます。

リアルタイムでテレビを見ることは、その時間をテレビに捧げるようなものです。
出来れば、自分の空いている時間やながら作業をする時に見たいのでリアルタイムでは見ません。
先日の27時間テレビはほぼ例外に近いのですが、あの時27時間テレビをつけていた時間は、本来ドラマなどをつけている時間でした。

つまり、いつもより録画が溜まっています。

今日事務仕事をしながら少し見ました。
何故か子どもが泣いているシーンばかりで軽く混乱しました。
電話いただいた方から、「今どこにいるの?幼稚園?」って2回聞かれました。

録画ならこんな時止められるんです。
だけど、余程のことがない限りめんどくさいから消しません。これは性格ですね。

メディカル理論のテーピング

結構CMのコピーって気になります。
例えば、メディカル理論のテーピング。
メディカル理論ではないテーピングってあるんだろうか?
戦時中の応急処置として生まれたみたいですが、やっぱりメディカルなヤツですよね。

炭酸のサイダーとか?
梅で作った梅酒とか?

けど、思うんです。
記憶に残って、ブログに書いた時点で戦略は成功なんですよね。