傍観者のつぶやき

何となく傍観者の視点から、目に映ったものを綴ります。

雨宿りは雨の日にしか出来ない

今日も雨がパラパラと降りましたね。

いつも折り畳み傘を持っているのですが、今日は忘れてしまい、喫茶店で雨宿りをしました。
折角の雨宿りですから、窓際で外が見れるお店を選択。
雨の日の街並みは、晴れの日と別の顔を見せてくれます。

やはり、険しい顔の方が多いのかな~と思った瞬間、雨の日は人が顔を上げているかもってことに気がつきました。
晴れの日はみんなスマホ見てたりしますからね(私も)。
けど、これは数日観察しないと結論は出せません。

普段見ていない世界から、普段の世界を見つめ直す。
非日常にこそ、日常を豊かにするのヒントがあるのかも。

ファミレスの中から声が聞こえる

今日はファミレスで遅めのランチを食べながらのミーティングでした。
簡単な打ち合わせの予定でしたが、結構時間がかかってしまい、ドリンクバーの恩恵を受ける形に。

ドリンクバーは色々なものが飲めるという強みがありますが、その強みを気分を変えるために活かしてみたり。
カルピスソーダを数年振りに飲みました。

今日の打ち合わせ、内容がまとまらなくて時間がかかったわけではなく、キッチンの会話がよく聞こえる店舗だったので、働く人の声を聞きながらの打ち合わせでした。
決して悪意はありません。

「もう!○○が3食分しかないじゃない!どうすんの?」
「土曜日誰かシフト変わって!」
「□□君、遅れるって、△△さん、あと30分残れる?」
「今のポテト、無しです。間違えた。」


リアルな会話が聞こえます。
中には留学生の方もいるみたいでした。

たぶん、みなさん、お客さんに聞こえているとは思って無いのでしょう。
職場の文句なども聞こえてきました。

ただ、お客さんに対する文句は一言も出てきませんでした。
私の目から見ても、言いがかりに近いクレームを入れている方がいましたが、要望を上司に伝え、二次対応をする形をとっていましたし、そのお客さんが帰られてからも、お客さんに対する文句は出ていませんでした。

この組織作りは、実は意図的にやっているなら、スゴいことだとちょっと思いました。

27時間テレビ

フジテレビの27時間テレビ、今年は歴史をテーマに展開していましたね。

ずっと見ていたわけじゃありませんが、テレビのあるリビングで何となく流してはいました。

変に感動を押し付けたりするよりは好きでした。

ただ、
・誰に見て欲しかったのか
・見ることによってどんな影響を与えたかったのか
ここらへんが伝わりづらいというか、ぶれてしまっていた気もします。

家族が一同に揃う夏休みの間に放映出来れば、家庭内で歴史の話をする機会を与えられたかもしれない。
学校の先生が、今回の番組を元に学級通信を、余裕を持って作れたかも知れない。
保護者向けに作れたかも知れない。
成果とは、外の世界における変化だとピーター・ドラッカーは言っていますが、テレビ局はどんな成果を期待したのでしょうか?

ドラッカー名著集1 経営者の条件

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今回、テレビの強みを考えた時に出てきた答えは、「集団で楽しめる」というものでした。
インターネットでの配信は、まだまだ個人で楽しむ、もしくはインターネット上の誰かと楽しむもののように思えます。

家族や仲間というリアルなコミュニティーで楽しめる素材として、テレビ番組というものを活用する方法はまだまだ廃れてないなと思える番組でした。

『空からのぞいた桃太郎』

もしドラ』シリーズで有名な岩崎夏海さんの岩崎書店さんから出版された絵本です。

まんま桃太郎のお話でした。
私達が小さい時に読んでもらったり、自分で絵本を読んだお話と同じです。

違うところは、視点です。
題のように空から俯瞰するような絵が書かれています。

話は同じです。
だけど、絵は想像の斜め上をいきます。
あれ?桃太郎ってこんな話だったっけ?
ちょっとモヤモヤすると思います。

お子さんに読み聞かせしていたら、自分の知っている桃太郎についても話してしまうでしょう。

もともと昔話の突っ込み所を探していた人には痛快な一作です。


なんとなくブログ

何となくブログを始めることにした。

世の中起きていることや、自分の目に映ったものを、

出来る限り客観的に書いていく。

 

もちろん見方を変えることもあると思う。

そこらへんは気にしないでください。